■ 2005.9.5 Mon.
 夕べの雨はすごかった。漫然と見ていたテレビが繰り返し杉並区と中野区がとんでもないことになっている、と言うから窓から青梅街道を見下ろしたら、まるで川のようになった道を、どの車も水しぶきに包まれるような状態で走っていた。だから今朝仙台の、いつもお世話になっている運転手さんが心配して電話をくれた。水浸しになっていはしないか、停電していないか、・・・、まあ、あのテレビを見たら心配になるかもしれない。朝の新幹線で仙台へ。青年文化センター・コンサートホールで「日演連新人演奏会」のオーディション。神野 明さん、村上満志さんなど計4人で審査。今年は昨年に比べるとピアノが充実している。ヴィオラやテューバも素晴らしい。来年3月の音楽会が楽しみである。「・・・遊んじゃおう」の会議にチラと出て新幹線で帰京。

■ 2005.9.6 Tue.
 朝、五反田の病院で採血採尿。2時からオペラの稽古。天羽明恵さんが初めて参加。6時半、銀座で森川宗弘氏主宰「大圓会」の講演会に参加。あとのパーティーで橋本 明氏ご夫妻、森田恭雄氏ご夫妻などにお目にかかる。家の近所まで戻って馴染みの店で食事。ところがその直後から突然高熱を発してしまった。

■ 2005.9.7 Wed.
 夕べは家内がひっきりなしに取り替えてくれる氷がどんどん溶けてしまうような熱が続いた。朝になって一旦37度台になったが、すぐ38度5分まで上がる。古澤先生に家内が電話でご指示を頂いて抗生物質と解熱剤を飲む。夏風邪であろう。午後のオペラの稽古、せっかく作曲者、一柳 慧さんが出席されるのに出席できない。申し訳ない。明日の大阪センチュリー交響楽団の練習に備えて夜の新幹線で大阪へ移動。久しぶりに高熱を発したせいか、何だか体中のバランスが狂っているようである。

■ 2005.9.8 Thu.
 1時、大阪センチュリー交響楽団の練習。エグモント序曲、「5番」、竹澤恭子さんと「協奏曲」というベートーヴェン・プログラム。半病人でやってみるとベートーヴェンが如何に人間に力を与え、人間を励ます作品であるかが解かる。すごいことである。夜9時、亀井正比古さんとフロイデ合唱団の代表がみえて緊急な課題について話し合う。

■ 2005.9.9 Fri.
 1時、センチュリー交響楽団の練習。今日も竹澤さんが来て下さる。素晴らしい音楽。ずっと昔から存知上げている者のひとりとして、本当に嬉しい。夕方、家内と床屋に行く。

■ 2005.9.10 Sat.
 南海電車で和歌山へ。3時から和歌山市民会館で練習。音楽会の開演は6時半。満員のお客様。竹澤さんは勿論、オーケストラも充実した演奏。ホテルへ戻ったのは10時半過ぎ。

■ 2005.9.11 Sun.
 お昼の新幹線で帰京。身体のバランスはまだ正常に戻らない。

■ 2005.9.12 Mon.
 午前、五反田の病院で検査の結果を伺う。2時半、眼科、谷野先生の診察を受ける。家内は視野検査。

■ 2005.9.13 Tue.
 栗田博文さんが先日の、私が欠席した稽古の情報など、たくさんの仕事を抱えて我が家に来て下さる。5時、日本フィルの2人が来てくれて10月の音楽会の具体的な打ち合わせ。待っている間に雑用を片付けた栗田さんと家内と3人、ゆっくり夕食、そしておしゃべり。

■ 2005.9.14 Wed.
 午後の新幹線で大阪へ。フロイデ合唱団「第9」の練習。ゆっくりと、細かい練習を亀井正比古さんと手分けしてやる。私が女声のパート練習をしていたら、家内が飛び入りで発声について具体的なアドヴァイスをしてくれた。合唱団は明るく、積極的で元気なのが嬉しい。21時02分新大阪駅発の「こだま」で米原乗り換え、金沢へ。金沢着は23時45分。