■ 2005.4.19 Tue.
 県芸オーケストラ、今年度はR.シュトラウスを2曲とシューマンの「4番」。久しぶりの「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」は楽譜を読む度に、何と緻密な設計だろうと感心する。その上、様々な音色と音質の贅沢な饗宴。「(弦楽の)メタモルフォーゼン」は悲痛な絶望感が胸に迫る。

■ 2005.4.20 Wed.
 シューマンの「4番」も大名曲に違いないが、指揮者の力量が丸見えになってしまうような恐怖感がある。テンポ一つをとっても、どうやっても命取りになるような部分が多くて、おいおい、勉強が追いつかないぞと思う。

■ 2005.4.21 Thu.
 午後の新幹線で名古屋へ。5時半から県芸でオーケストラの練習。「万博」で道路が混雑しているかと思っていたが、普段より、むしろすらすらと学校に着いた。どうやら今のところ特別な混雑は無いとのこと。25日に「万博ドーム」というところで演奏する筈の賑やかな曲ばかりを練習。

■ 2005.4.22 Fri.
 10時半、今年度最初の「指揮法」。今年は新田ユリさんとの共同作業、5年間一緒にやってきた関谷弘志さんが都合で退職なさったのである。新田さんは関谷さんと違うタイプ、スカッとした切れ味。12時、オーケストラ部会。来年の「定期」の曲目や、初めての東京公演について相談する。1時からオーケストラ。「ティル・・・・」をやって、シューマン「4番」をやって、「メタモルフォーゼン」。オーケストラというものに初めて参加した人たちもいることを考えると、実に良く戦っている。

■ 2005.4.23 Sat.
 1時から、今日は「万博」の練習。レスピーギだのエネスコだのリストだのと騒々しい作品ばかりで、その上、私の打楽器をたくさん使った旧作まであるから大変。夜、家内も参加して数人で関谷さんの送別パーティー。

■ 2005.4.24 Sun.
 今日も1時からオーケストラの練習。さらさらと練習を進めたら、自分勝手に時間を計算したために遅刻した学生が数名。とんでもない醜態。ハープやピアノは共同作業がダメな人種か。練習後、梅津三男さんがたくさんの楽譜を持って、わざわざ学校まで来て下さった。40年ほどに亘って大阪フィルハーモニー交響楽団が保管していた「外山関連」のもの。昔の編曲が多いが、どうしてこんなものが、と思うような資料も混じっている。

■ 2005.4.25 Mon.
 8時半出発、「万博ドーム」へ。幸いお天気は好いし、風も弱く、寒くもない。何しろ半野外の大雑把なつくりの建物だから音響もクソもないが、大阪からわざわざ助けに来て下さった堀江 正さんのPAは見事で、その悪条件を感じさせないほどに私たちを満足させてくださった。この音楽会の初めから、事務的な雑用の処理も、音楽上の点検も、裏も表も何もかも、まるでひとりで飛び回ってくださった武内安幸さんもすごかった。オーケストラは大熱演、様々な周囲の騒音もものともせず、立派にやった。客席に座った家内は風が冷たくて寒かったとのこと。

■ 2005.4.26 Tue.
 昨日の疲れで一日中怠けて過ごした。

■ 2005.4.27 Wed.
 午後の新幹線で大阪へ。床屋に行ってからフロイデ合唱団「マタイ受難曲」の練習。歴史が長いとはいえ全くのアマチュア合唱団がこんなことができるのか、と(正直に言えば)感動してしまうような出来栄え。しかもドイツ語(原語)である。7月の演奏会に向けて私はもっともっと勉強しなければならない!!新幹線で、名古屋から乗車してきた家内と一緒に帰京。帰宅は日付を超えた。

■ 2005.4.28 Thu.
 隠岐から色とりどりの美しい貝(檜扇貝)をたくさん送っていただいた。素晴らしい美味。わざわざ出かけて来た甥の幸一と3人でゆっくり楽しむ。