■ 2004.12.21 Tue.
 午後の新幹線で仙台へ。毎年の恒例のようになった明間輝行理事長が仙台フィルハーモニー管弦楽団全員をお招きくださる盛大なパーティー。理事長ご自身の出席は無かったが、それでも、あのお元気なお声で「来年もまた頑張って良い仕事をしてくれよ」と励まして頂いているように強く感じる。たくさんのご馳走とお酒と、全員にお土産まで頂戴して、みんな心から楽しませていただいた。今日は冬至。ほんの少し雪もちらついていた。

■ 2004.12.22 Wed.
 新幹線を乗り継いで名古屋へ。古澤先生ご夫妻と3人のお嬢さん、家内の両親と私たち合計9人で賑やかに夕食。

■ 2004.12.23 Thu.
 新幹線で帰京。

■ 2004.12.24 Fri.
 昨日が休日だったせいか、東京の街はどこへ行っても信じられないような大混雑が一日中続いている。午後、仙台フィルのことで人に会う。オーケストラというものは雑用の連続のような部分があるなと思うことがある。

■ 2004.12.25 Sat.
 夕方から梅田俊明さんご夫妻と久しぶりにお目にかかって、ゆっくりおしゃべり。世の中は少し冬らしくなってきた。

■ 2004.12.26 Sun.
 今日も午後から、2人の若い歌い手さんたちと時間をかけて勉強する。父が歌い手だったせいか私は歌が好きだが、人間の声という微妙で不可思議なものと、言語という複雑怪奇なものが組み合わされると、とんでもなく奥深く、信じられないほど表情豊かなものが立ち現れる可能性が垣間見られる。その魅力に惹かれて、そそり立つ絶壁のような困難に立ち向かいたくなる。

■ 2004.12.27 Mon.
 お昼、仙台のコンクールや仙台フィルについて新聞の取材を受ける。2時、2006年の一柳 慧さんのオペラ初演に向けて、第1回の音楽スタッフの打ち合わせ。6時、仙台国際音楽コンクールの会議。夜になって急に気温が下がってきた。

■ 2004.12.28 Tue.
 家の中をほんの少し掃除。

■ 2004.12.29 Wed.
 お昼過ぎの新幹線で大阪へ。今年最後の床屋、そして名古屋へ。

■ 2004.12.30 Thu.
 明日はお天気が悪くなりそうなので、家内とお墓参りに行く。もっと寒いと思っていたが晴れているせいか、爽やかな空気。今年も終りかけているが「テロに屈するわけには行かない」という理由で圧倒的な暴力で民族の自決も国家の主権も無視し、踏みにじり、たくさんの人を殺して平然としているのを私たちはこのまま見逃し続けて良いはずは無い。小さくとも、か弱くとも声を挙げ続けたい。「あなたは戦争する勇気と、戦争しない勇気と、どちらを選びますか」という発言をしばしば思い出す。

■ 2004.12.31 Fri
 今年は何だか年末らしい大掃除も怠けてしまったまま年を越す。心残りだが家内はまあいいじゃないの、そんなことは、と言ってくれる。兎も角健康であることに感謝しながら年を送る。