■ 2004.3.15 Mon.
 1時、仙台フィルの練習。「レオノーレ」第3番はやはり難しく、重い。「スラヴ舞曲」はたくさんの色彩、たくさんの性格、たくさんのリズム、たくさんのうた、・・・・、豊かさに溢れている。指揮者の責任重大である。

■ 2004.3.16 Tue.
 10時半、仙台フィルの練習。ベートーヴェンとドヴォルザークを午前中に済ませて、午後は二人の独奏者も参加してくださって、マルティヌーの「二つのヴァイオリンとオーケストラの協奏曲」。私たちにとって初めての曲だから時間をかけて丁寧に練習。夕方、ホテルの近くのスタジオを拝借して家内とショーソンやプーランクなどを練習。

■ 2004.3.17 Wed.
 もう本当の春だなあ、と思える日差しと暖かさ。今日もベートーヴェンを念入りに練習するが、なかなか作品の要求している所に届かない。ドヴォルザークも少しずつ細部を整える。今日も夕方、家内と少し練習する。

■ 2004.3.18 Thu.
 朝から仙台フィルの練習。二人の独奏者、岡山 潔さんと服部芳子さんが実に素晴らしくて、しかも、最近流行の超高速の、大音響の、ギシギシと下品な音楽でないのが実によい。オーケストラの弦楽器奏者たちがみんな、尊敬をこめて注目している。

■ 2004.3.19 Fri
 朝寝坊した。最後の練習は3時半から。音楽会の開演7時。ベートーヴェンはオーケストラが素晴らしかった。マルティヌーの協奏曲も面白かった。ドヴォルザーク「スラヴ舞曲」は私が振り間違えたりしたのに、オーケストラの人たちが見事でお客様にたくさんの拍手をいただいた。少々くたびれたが、家内とゆっくり夕食を楽しんだ。

■ 2004.3.20 Sat
 5時から短い練習をする。開演7時。今夜もお客様にたくさんの拍手をいただいた。演奏は集中力も熱気も充分だったと思うが、私もオーケストラも準備が行き届かなかった部分が残ったのが悔しい、残念。次にむかって先ず、私がもっと勉強する必要がある。

■ 2004.3.21 Sun.
 お昼の新幹線で帰京。仙台より東京の方が風が冷たい。