■ 2003.3.4 Tue.
 昼間はいろいろな片付け物、夕方の新幹線で仙台へ。

■ 2003.3.5 Wed.
 今日から日演連推薦新人演奏会の準備。11時からまず独奏、独唱の皆さんと一人ずつ舞台で簡単な打合せをする。1時からは仙台フィルとの練習。オーケストラは積極的に若い音楽家たちを助けようとしているのだが、初めて本格的なオーケストラと共演するのだからみんな緊張しているのも無理は無い。ピアノ協奏曲2曲、ジョリヴェのフルート協奏曲、アンリ・トマジのサクソフォーン協奏曲、ブゾーニのクラリネット小協奏曲、その上2人の歌い手がそれぞれアリアを2曲ずつだから、オーケストラも私もへとへとである。練習直後は話し声もかすれ気味になるほどくたびれた。家内はフランス語のレッスンに行ったので、明日までの宿題を抱えて半徹夜している。

■ 2003.3.6 Thu.
 練習2日目、見違えるように演奏が変ってくる人と、それほどでもない人、何一つ変化の無い人がはっきりと判るのは面白い。受身の勉強しか知らない人と、積極的な興味や好奇心、意欲を持っている人、しかも自分でものを考える習慣を身につけている人は演奏が全く異なる。

■ 2003.3.7 Fri.
 朝から雨、だんだん激しくなる。2時から練習、開演は6時半。今年はひどい天候なのにお客様がたくさん来てくださる。演奏もなかなか充実していたと思うが6時半開演で短い休憩をはさんで終演が9時過ぎというのは少々長すぎる。来年はこの点を改善する必要がある。オーケストラは本当に誠実に若者たちを支えた。

■ 2003.3.8 Sat.
 新幹線でお昼過ぎ東京着。夕方から、ほとんど8ヶ月ぶりに韓国語のレッスン。素晴らしい先生を見つけて特にお願いして我が家へ出張していただくことにしたのだが、特に私が全く痕跡も留めないほどに忘れていて四苦八苦。家内はハングルを書いたりして相当な余裕。この差は何だろう。私たちが移動が多いのと先生のご都合とで次回は多分5月である。その時には雪辱したいものである。

■ 2003.3.9 Sun.
 夕方の新幹線で大阪へ。

■ 2003.3.10 Mon.
 朝、床屋へ行ってから新幹線で帰京。東京駅から渋谷のNHK放送センターへ直行。「芸術劇場」の情報コーナーという部分で少々おしゃべりの収録。

■ 2003.3.11 Tue.
 10時からN響の練習。メンデルスゾーンの「3番」は久しぶり、前橋汀子さんとも久しぶり。ベートーヴェン「アテネの廃墟」序曲はN響はほとんど知らない作品。それにしては午前中で練習が終った。一旦帰宅して4時から日本フィル事務局で月末の音楽会の打合せ。昨日も今日も風が強くて寒い。

■ 2003.3.12 Wed.
 3時、東京文化会館で練習。N響はほんとうに長い間、上野では演奏していない。開演7時。前橋汀子さんとベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。メンデルスゾーン「スコットランド」、テンポを昨日の練習と大幅に変えたのでオーケストラに余計な負担をかけたと思うが、N響は見事に反応してくれた。坂本玉明氏が聴きに来てくれる。松山からわざわざ出かけてきたのだが、実は私の新しい作品を受け取る為に来てくれたもの、それなのに作品は出来ていない。申し訳ないばかりである。