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■ 2003.2.3 Mon. 1時半、東京・高輪の「都ホテル」で中川基行さん、梅田俊明さんなどと仙台フィルの会議。ここのロビーは広くて静かで、ゆっくり話し合いをするのにとても便利な所だったのだが、最近いつも人が多い上に余分な音楽が流れるようになって変ってしまった。商売繁盛は結構だが、せっかく見つけた貴重な空間が消えた、というような感じ。帰りは目黒駅までさっさと早足で歩く。気持ちが良い。我が家の回りも排気ガスが多いとか乱暴な自転車がたくさんいるとか言っていないで歩くことにした方が良さそうである。 |
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■ 2003.2.4 Tue. 新幹線で高崎へ。4時半から前橋の群馬県民会館で練習。モーツァルト協奏曲の最終演奏会は7時開演。仲道さんは3日とも立派な演奏だったが、やはりロンドと協奏曲2曲という負担は大きかった筈。お客様はご満足だったようである。群馬交響楽団は練習初日から着実に演奏力と集中力を高めて今夜が最も充実した演奏であった。ホールの音響にあわせて今日だけ弦楽器の人数を増やしたのだが、そのような条件を全く感じさせない緻密な演奏をした。素晴らしい。来年のベートーヴェンが楽しみになってきた。新幹線で帰京。予定より早い電車に乗れたのだが家に帰り着いたのは11時半。 |
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■ 2003.2.5 Wed. 新幹線で仙台へ。中川基行さんといろいろ雑談する。オーケストラという複雑微妙なものは常に動き続け、変貌し続けているから、ほんの少し意思疎通が欠けても大事件になりかねないのであるが、それは外側からはほとんど全く見えないし、判らないのが厄介である。夕方の新幹線で帰京。 |
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■ 2003.2.6 Thu. 風は冷たいのに陽射しが春の色になってきた。勉強しなければならないこと、作曲しなければならないものが山のようで、それに韓国語もすっかり忘れてしまわない内に復習しなければ、と思っているのに何もしないで一日が過ぎてしまう。 |
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■ 2003.2.7 Fri. 新幹線で名古屋へ。 |
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■ 2003.2.8 Sat. 新幹線で大阪へ、1時から大阪フィルと練習。2週間の間隔があったのでピアニストは弱点を見事に改善してきた。大阪フィルのモーツァルト、いわば大人のオーケストラの風格である。楽しい。床屋に寄ってホテルへ。夕食は久しぶりにインド風のカレー屋さんに行く。 |
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■ 2003.2.9 Sun. ずいぶん暖かい。10時半からザ・シンフォニーホールで練習。ピアニスト・坂田朋優(さかた・ともまさ)さんは音が美しい。この頃しばしばドンガラドンガラとピアノをひっぱたくピアニストたちに閉口するのだが、坂田さんはそういうものとは無縁。音の出し方も、音楽のつくり方も丁寧で充実している。平衡感覚も優れている。どんどん経験を重ねて豊かな、積極的な演奏家になってくれることを期待している。こういう若者と共演するとオーケストラも目に見えて集中度が高まって快い緊張感が漲る。コロラトゥーラ・ソプラノは、その高音にお客様が大喝采。「ウィリアム・テル」序曲はすっきりと終った。夕方の新幹線で帰京、小雨が降っている。 |
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■ 2003.2.10 Mon. 何となく少々くたびれたような感じで、あまり活動的にならない1日を過ごした。明日は少し働こう、と考える。 |
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