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■ 2003.1.22 Wed. サントリーホール総支配人の前 和男さん、というより私が最も尊敬し、最も信頼している人、音楽についてもすべてを相談できる人、その前さんに中川基行さんと私たち夫婦が昼食にお招きに与かって楽しい時間を過ごした。その後インターネットのためのインタヴューで仙台フィルの話、特に東京公演のことなどを話す。先日、その東京公演のチラシを200枚ほど送ってもらったので、夜はそれに添えて宣伝を依頼する手紙を数通書く。少しでもたくさんのお客様に聴いて戴きたい。何とかもっとこの音楽会のことを知っていただく方法はないものだろうか。尚、今日のインタヴューが登場するクラシックニュースのアドレスは下記である。 http://www.music.co.jp/classicnews/ |
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■ 2003.1.23 Thu. 今日から仙台フィルハーモニー管弦楽団に客演してくる指揮者が風邪で発熱しているらしいと連絡があったが、それについて個人的に聞きかじった情報を音楽家に流した、現場とは関係の無い無責任な事務局の人間がいて、インフルエンザだったらタイヘンだ、みんなにうつったら学級閉鎖のようなことになる、などといい加減なことを言いまわった。平均年齢が若く、小さい子どもがいる人たちも多いオーケストラだから、不安を煽る結果になった。演奏の現場というものは仙台フィルに限らず日常の言葉遣いの端々にまで気を配っている。不必要な誤解を招かないように、真意がそのまま伝わるようにと神経を使っているのである。それを演奏現場と関係のない野次馬同然の人間が土足で踏み荒らしたのである。オーケストラの存続自体までが必ずしも安泰ではないこの時代に、こういう人間が事務局で大きな顔をしているのは許されまい。 オーケストラの練習は無事に進行したそうである。 夕方新幹線で名古屋へ。 |
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■ 2003.1.24 Fri. 朝の新幹線で大阪へ。大阪フィル会館で11時から若いピアニストと歌い手さん(ソプラノ)との打ち合わせ。13時から大阪フィルとABCフレッシュコンサートの練習。まずベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番。四角四面の生真面目なピアノで「感心な学生さん」という印象だが、オーケストラとの共演は初めてというのに録音して客観的に聴いてみることを思いつかなかったと言うのは育ちが良すぎるのか、指導者の怠慢か。2週間後に2度目の練習と演奏会がある。それまでにどのように変るのか楽しみである。ソプラノはロッシーニとドニゼッティのコロラトゥーラを楽しそうにコロコロと歌う。「ウィリアム・テル」序曲はオーケストラが予想していたテンポと私の設定が少々ずれたらしい。モーツァルト「レ・プティ・リアン」は大阪フィルが得意だという分野ではなさそうだが楽しんで演奏してくれる。大阪フィル事務局の経験豊富な方から、第1回仙台国際音楽コンクールの入賞者がパガニーニ・コンクールやロン・ティボー・コンクールの上位に入賞したと聞いたのに、どうしてもっと宣伝しないのか、それを知ったら演奏会に取り上げるオーケストラがたくさんあったろうに、と言われる。仙台市が慎み深く遠慮深いとしても、運営委員長としては目配りが足りなかったことを反省。新幹線で名古屋へ戻る。 |
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■ 2003.1.25 Sat. 8時、ホームドクターの定期検診。そろそろ2年経つから胃カメラをやりましょう、とずっと言われ続けている。独身だったら「死んでもやらない」と言っているに違いないが、そうもいかない。おなかが痛くなっても売薬を飲んで誤魔化しているうちに手遅れになってしまった林 元植先生のことも記憶に新しい。夜は家内も私も着物を着て食事に行く。少々、着物を着慣れてきたような気分である。 |
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■ 2003.1.26 Sun. 午後新幹線で大阪へ。17時からフロイデ合唱団(大阪)の運営委員の皆さん、亀井正比古さんと来年夏の演奏曲目などについて話し合う。はっきりした結論は出なかったが率直な意見の交換は意味があったと思う。新幹線で名古屋へ戻る。 |
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